方言劇『もうひとつの按司根津栄(アジニッチェー)伝説』を見てきました!
本当に感動しました。
素晴らしかった!
正直見に行く理由は、「坂田鉄平・作」だったから。
期待はしてなかった…というか、
それ以前に私、方言(ゆんぬふとぅば)がわからない。
どこまで楽しめるのかなーと思いながら向かいました。
「とーとぅがなし(ありがとう)」や「わい!」「わいたんでー(びっくり)」は、
日常的に使うようにはなりましたけど…
さて、劇です!
ステージ横にバンドセットが組まれ、
なんと音楽は川畑アキラバンドによる生演奏。
これが最初っから、迫力あってかっこよかった(´艸`)
劇の冒頭は、わかっちゃいたけどゆんぬふとぅばで、
わかっちゃいたけど全然聞き取れず(-_-;)
現代の若者が出てきて、標準語しゃべった時は、ほっとしました(笑)
ちょいちょい笑いもありつつだったんですけど、
これがまぁ、ゆんぬふとぅばがわかる人たちだけ笑ってたりしていて、
もう『誰か通訳お願いしまーす!』…
なかなか劇に入り込めそうで入れない状態だったのですが、
それでも少しずつクライマックスに向かって引き込まれていきました。
泣けた。
泣けました、私。
生のお芝居、久々でしたけど、やっぱりいいですね!
つむも一緒で、やはりゆんぬふとぅばがわからないから、
集中できてなかったんですが、
つむはつむなりに楽しんでいたようでした。
『アジニッチェがどんどん大きくなるの面白かったね~』とか(笑)
そして川畑アキラバンドによるテーマソングも早速口づさんでいて、
ついでにそれをみっちも真似してました(みっちは劇見てないのに)(´艸`)
近くのおばちゃんたちが、琉球の兵が標準語しゃべってるのを見て、
『ありゃ東京弁だねぇ』などと話していたけれど、
琉球の兵たちがシマクトゥバ話したら、もう何がなんだかわからなくなるね(笑)
色々楽しませてもらいました!
とーとぅがなし☆
この劇、この1回で終わるのはもったいないですね…!
続けていって、キャストも変わったり成長したりして、
幼少アジニッチェー役の子が、
大きくなって青年アジニッチェー役やったりしたらおもしろいな~(´艸`)
近いうちに按司根津栄神社にお参りに行こーっと。
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