つむが学校で芋ほりをしてきました。

これ、どうしよっか?

紅芋チップスにして!

紅芋・・・? 見た目は紫芋な気がするけど
紫芋?紅芋?チップスの作り方を調べるついでに、紫芋と紅芋の違いを調べてみました。
Contents
紫芋と紅芋は、そもそも種類も見た目もちがう
紫芋と紅芋は、明確なちがいがあります。
・種類
・見た目
それぞれ説明しますね。
紫芋と紅芋の種類のちがい
「芋」なので、紫芋も紅芋もサツマイモの仲間かと思っていたのですが・・・。
紅芋=ヤムイモの1種
紫芋=ヒルガオ科サツマイモ属
なんと紅芋はサツマイモの仲間ではありませんでした! 別名、ダイショやダイジョといわれているそう。しかし、沖縄では、紫芋=紅芋になっているようです。
紫芋と紅芋の見た目のちがい
調べてみると、紫芋は見た目はサツマイモと同じ赤紫色とのこと。ですが、白色の品種もあるようです。

これが混乱のもとなのでは・・・!
紅芋より紫芋のほうが、紫色が濃いんですって。ふむ。
過去におばあちゃんから芋をもらったと書きました。
今回つむが持って帰ってきた芋とこの記事のもらった芋は、見た目は同じ。でも、中の紫色があまり濃くなかったので、紅芋なのかも・・・。
紅芋チップスの作り方
さて、では紅芋チップスを作ることにしましょう。いちおうレシピ検索をしてみましたが、基本的にはほぼ同じでしたね。
- 紅芋をスライス
- 水にさらす
- 水分をよくふき取る
- 揚げる
- 味つけ
1.紅芋をスライス
「皮つきOK」と書いているレシピが多かったので、よく洗ってスライサーでスライスしてきます。チップスなので、薄さがポイント。

スライサーの切れ味が悪くて、後半は包丁で。最後は角切り(笑)

2.スライスした紅芋を水にさらす
水がにごらなくなるくらいまで、何回か水を変えましょう。
3.水分をよくふき取る
油で揚げるので、水分は大敵。キッチンペーパーでしっかりふき取りました。

水分を取っている最中に、つむが眺めにやってきました。

・・・・・・・。

・・・・・・ハッ!
スライスされた紅芋を見つめて、無言で去っていくつむ。
私は気づきました。つむは皮つきをイヤがるんですよね。。。(果物も皮のむき残しがあると指摘してくる)
母はキッチンバサミでカットいたしました。つむがほってきた芋を、つむが食べないことになるのは悲しい。
4.揚げる
さて、揚げていきます。
最初は、油節約のため、フライパンに油を数センチひくだけでやっていました。しかし、パリッと感がイマイチ。結局、油用鍋を出しました。

鮮やかな紫色一色にはなりませんでした。やはりこれは紅芋。
5.味つけ
味つけは、塩。だけではなく、きびざらもかけてみました!

おいしい!!
紅芋チップスには塩&きびざらがおいしいよ
紅芋も紫芋も、揚げてチップスにするとおいしい。さらに「塩&きびざら」をかけるとさらにおいしい・・・!
紅芋も紫芋も、生の状態で県外・島外に出すことは禁止されています。なので、なかなか鹿児島や沖縄以外では手に入らないですが・・・機会があったらぜひ!

サツマイモチップスにも塩&きびざらが合うはず・・・!
↑与論島のきびざらはここで買えるよ↑
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